第605回 LIBRO「Doytena 2000 feat. Ark, KEMUMAKI, DOBINSKI」
- アーティスト: リブロ
- 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
- 発売日: 1998/12/25
- メディア: CD
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郡山に遊びに行ったときに、ふらっと入ったお店で見つけました。
『胎動』はありそうで意外と見つからなかったのですが、ようやく見つけました。
しかしまあ、ジャケットなどにLIBROが写真でたくさん写っていますが、この青年がまさかHIPHOPやっているとは!と思うほどの外見です。
外見に見合ってか(?)、ゴリゴリしたHIPHOPではなく、全体として聴きやすく、ウケが良さそうな曲が多いです。このLIBROの音は、今も昔も変わらないようですね。
と言いたかったのですが、この曲は特別。
Ark、KEMUMAKI、DOBINSKIという、当時も今も玄人うけしそうなマイクリレーです。
今はKM-MARKIT(ケムマキ)という表記ですが、当時はKEMUMAKIなんですね。読みやすかったんですね。
そのKEMUMAKIのラップから始まりますが、いきなり放送にのせることができないようなフレーズから始まります。
タイトルが「Daytona」ではなく、「Doytena」(どいてな)ですからね(私はつい最近まで、この曲のタイトルは「デイトナ 2000」だと思っていました…)。KEMUMAKIだけじゃなく、当のLIBROも結構なこと言っていますよ。
再びこのメンバーが集まって「Doytena 2007」が制作される、ってことはないと思いますが、また聴いてみたいメンバーです。
なんか久々に韻フェチな人たちが集まった曲を聴いた思いがしました。