第647回 DS455「Ride wit tha D.S.C.〜Just Like Me〜」

Ride wit tha D.S.C.~Just Like Me~

Ride wit tha D.S.C.~Just Like Me~


びっくりしました。もう3月が終わるじゃないですか!
今日は休みで、午前中に急きょ呼び出されて外に出たのですが、外の暖かいこと暖かいこと。
ダウンコート着ているの俺だけじゃないですか。北海道生まれの寒がりは、まだ必要なんですけどね。
ダウンコートは温かいですから。
家の近くのお寺の梅の木も花が咲き始め、街の女の子のファッションも軽やかなものに変わり、いい季節になっていきますね。暑すぎず寒すぎず、桜がきれいな春は、私の大好きな季節です。


こんな男でも、春になると浮かれるものですね。
昼間、ぽかぽかしているので、駅のマックでハンバーガーを買った帰りに、鼻歌を歌ってしまいました。
たまに私の頭の中に、どういうわけか勝手にHIPHOPが流れることがあるのですが、今日はそれに加えてつい歌ってしまいました。


HIPHOPの曲を聴くと、「なんかわからないけど、この曲聴いたことあるな」と感じることがあります。音楽好きならその頻度も増すのですが、それもそのはず、HIPHOPはサンプリングの音楽だからです。
今回紹介するDS455Ride wit tha D.S.C.~Just Like Me~」は、私が日本語ラップを聴いて、そんな思いを抱いたはじめての曲だと思います。
私は音楽に全然詳しくないので誰の何と言う曲かはわかりませんでしたが、「なんか聴いたことあるなあと当時思いました。
調べるとすぐにわかります。レイ・パーカーJr.の『Woman needs love (just like you)』(『ウーマン・ニーズ・ラブ』などに収録)が元ネタです。


ここからは、私の予想ですが、たぶん元ネタを聴いてしまったら、Kayzabroのラップは野暮ったく聴こえるかもしれませんね。この美しく、爽やかなトラックにレイ・パーカーJr.の声を聴いてしまったら、DS455の「Ride wit tha D.S.C.~Just Like Me~」は聴けないという人も出るかもしれないので、心配な人はDS455から聴いてください。