第560回 BY PHAR THE DOPEST『恥じゃない』

恥じゃない

恥じゃない


どうでもいいですが、実家の札幌から更新しています。
別に実家に帰ってまで、CDを探さなくても良かったのですが、案外時間が余っているもので、散歩がてら行ってきました。
というわけで、しばらくは札幌で出会ったCDから紹介する予定です。


今年、下半期に入り「BY PHAR THE DOPEST復活!!」と聞いて、喜んだ日本語ラップファンは何人いたことでしょう。
切り札のカード」をはじめ、アルバム『By Phar The Dopest』はまさに傑作でした。
新生BY PHAR THE DOPESTは、またどんな曲を聴かせてくれるのか楽しみにして、ディスクをコンポに入れました。


正直な感想を書くと、「うーん、BY PHAR THE DOPESTというよりは、ふつうのKREVA feat. CUEZEROの作品じゃん…」でした。
これは、千両役者のKREVACUEZEROに比べるとどうしても目立ってしまうということではなく、KREVAの作品になってしまっているのです。
KREVAのアルバムに入っている曲と言っても、誰もが納得してしまうでしょう。
CUE ZEROがもっと頑張ればいいだけの話かもしれませんが、せめて、トラックなどに明確な違いを出してほしかったです。


とまあ、シングルなんで、3曲しか聴いてないのでわかりませんが、もうすぐ出るアルバムの『だからどうした!』はどういう作品が収録されているのか楽しみではあります。
このブログの筆者としては、ぜひ新しい作品とともに、先に挙げた昔の作品も聴いてみることを強くお勧めします。