第559回 DJ HAZIME「7 DAYZ feat. MURO, PUSHIM」
- アーティスト: DJ HAZIME,KASHI DA HANDSOME,般若 DJ HAZIME feat.DELI,DJ HAZIME feat.LUNCH TIME SPEAX,PUSHIM DJ HAZIME feat.MURO,DJ HAZIME feat.SHAKKAZOMBIE,DJ HAZIME feat.NITRO MICROPHONE UNDERGROUND,SUIKEN,K-BOMB DJ HAZIME feat.DABO,C.T DJ HAZIME feat.THE BROBUS,DJ HAZIME feat.餓鬼レンジャー,DJ HAZIME feat.RHYMESTER,EQUAL,RYUZO DJ HAZIME feat.ANARCHY
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2004/12/22
- メディア: CD
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
昨日夜8時に船に乗り、今日の昼間、札幌の実家に帰ってきました。
実家に帰ってくるとき、何枚かMDを持ってきました。その中の一つがMUROのアルバム『20 STREET YEARS』でした。
最近、なぜかハマっていまして、あまりのハマりように「今年のベストアルバムだ!」と思っていたら、昨年発売だったので、ショックを受けました。このブログで2006年をまとめる時に、このアルバムについて書こうと思っていたのですが、どうしようか迷っています。
このアルバム全体のトラックの感じが自分に合っているのだと思っているのですが、特に「25/7(7DAYZ Remix) feat.PUSHIM」がハマっています。
ですが、以前に(id:dmworldhh:20050818)アルバムごと『20 STREET YEARS』を紹介しているので、今回はこのオリジナルの方を紹介します。
スローテンポのワルツのように、ゆったりかつ優雅にトラックが進行するなか、MUROの普段の暮らしが描かれます。日本を代表するDJの生活が垣間見ることができます。さすがに事実かどうかは定かではないですが、やっぱりDJの生活はかっこいいですね。
女性レゲエシンガーPUSHIMは、すでに何度もHIPHOPアーティストとの共演を果たしていますが、MUROとの相性もなかなかのものです。
この「7 DAYZ」のRemixと言える作品が、後にMUROのアルバムに収録されるのですが、一週間というテーマは同じですが、リリックも違いますから、ある意味では別々の曲と言っても良いでしょう。
では、DJ HAZIME vs MUROではどちらが良いかと言うと、やはりMUROに軍配が上がるでしょうか。オリジナルも相当良いのですが、MURO Versionが良すぎます(「なるほど、そう来るか」と私は唸りました)。むしろ、DJ HAZIME Versionが前フリになっているようにさえ感じます。
とはいえ、どちらも良い曲ですから、ぜひ聞き比べてみてください。ちなみに、MUROのRemixの冒頭に、DJ HAZIMEのVersionがサンプリングされています。