第535回 DJ OASIS「神髄2001 feat. ラッパ我リヤ」

東京砂漠

東京砂漠

(↑ページを見ればわかりますが、「「東京砂漠」を含む日記」にこのブログがズラリと並んでいます。申し訳ないっす)


昨日、K-1をテレビでなんとなく見てたら、グラウベ・フェイトーザが出ていました。
私とグラウベ・フェイトーザの関係…


そう大したものではありませんが、かつて、その名をはじめて耳にしたとき、「あれ?どこかで聴いたことあるよなあ。しかも、我リヤの曲でこの名前聴いたな…」
気になって調べてみると、ラッパ我リヤの曲ではなく、DJ OASISラッパ我リヤをフィーチャリングしている「神髄2001」にありました。
グラウベ・フェイトーザのような正統派〜」とあり、これまで耳で聞き流していた部分がはっきりわかりました。格闘家の名前だったんですね。


私もこのブログでいつか書いたように思いますが、日本語ラップの面白さの一つに、突拍子もない単語が想像できない場所で突然出てくるというところがあります。
グラウベ・フェイトーザ」みたいな固有名詞は少なくともK-1などに興味がないと知らないわけで、こういう辺りにも個性がでてきます。
さらに、Qの凄いところは、この後も「フェイトーザ」から「正統派」の後にも、しつこく韻を踏んできます。


案外、自分の知らない固有名詞が使われていることが多いので、勉強になるとは言いませんが、一つ一つ調べてみると面白いものです。
少なくとも、私が文学部のゼミでやった、漢文にいちいち注釈を調べてくる宿題よりは。