第392回 忌野清志郎「雨上がりの夜空に35 feat. RHYMESTER」

雨上がりの夜空に35

雨上がりの夜空に35

忌野清志郎さんが喉頭がんで入院
 ロック歌手の忌野清志郎さん(55)が喉頭(こうとう)がんと診断されて入院したと、所属事務所が13日発表した。今後のライブ出演などの予定はすべてキャンセルする。
 忌野さんは、自身のホームページに「何事も人生経験と考え、治療に専念できればと思います。またいつか会いましょう。夢を忘れずに!」とのコメントを掲載した。 
時事通信)(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060713-00000036-jij-soci

忌野ファンならずとも、驚きのニュースです。一日も早い回復を願っています。


忌野清志郎と言えば、このブログではこの曲を紹介するしかないでしょう。忌野清志郎RHYMESTERの夢の共演です。日本のHIPHOPアーティストのJ-POP界への”侵出”は着実に進行中ですが、こういった大御所との共演が実現すると(しかも、こちらもベテランのRHYMESTER)、HIPHOPもいよいよ認められてきたか、とひとり嬉しく思います。


名曲「雨上がりの夜空に」をただサンプリングした曲なら割とたやすく実現できそうですが、わざわざ御本人が登場してくれました。35周年記念というのもありますが、忌野清志郎氏の気持ちの若さやアグレッシブさは、頭が下がります。
氏の若い心意気があれば、がんの一つや二つなどへっちゃらでしょう。


ちなみに、この曲でDJ JINもラップで参加しています。すっかりRHYMESTERの”MC”となりましたね。