第106回 SHAKKAZOMBIE「BIG BLUE」

ビッグ・ブルー

ビッグ・ブルー


前回(id:dmworldhh:20050928)で書ききれなかったので2回に分けました。今回挙げた曲は、「BIG BLUE」です。これはとにかくトラックが美しくきれい。おそらくDJ TSUTCHIEによるものですが、今までHIPHOPのトラックを作ってきたとは思えない、いわば突然変異みたいな曲です。
これにインスパイアされたのか、もともとこういう音が好きだったのかはわかりませんが、TSUTCHIEのソロアルバム『THANKS FOR LISTENING (CCCD)』はSHAKKAZOMBIEの時と全く違います。HIPHOPが苦手だという人も、心地よく聴こえるはずです。


SHAKKAZOMBIEの曲を挙げたのでついでに書いておきますが、JHETTのRemixアルバム『JHETT BLACK EDITION (DVD付)』には特典としてDVDがついてきます。そのDVDには「GET READY-Nite 2 Remember-feat.Sowelu&BIG-O」と「Just Go feat.KODA KUMI」のPVが収録されているのですが、ラップで参加しているBIG-Oがなんともかっこいい。
そもそも、曲の3分の2以上はSoweluが歌っているので、PVもほとんどSoweluが映って歌っています。そして、終盤、Bridgeを越えたあたりでBIG-Oが登場します。前にも書いたのですが(id:dmworldhh:20050903)、HIPHOPにはデカい男がよく似合います。体格がいい男性は、ぜひラッパーになってください(横にデカい+縦方向にデカい人は特に)。
私は中途半端な小デブですが、もしこれ以上太ったとしても、BIG-OのPVを見て希望がわいてきました。太っていても、むしろ、そっちの方がかっこいいこともあるのだ、と。
いやあ、シビれました。