第92回 ZEEBRA「男の条件 feat. MACCHO, Q, BOY-KEN」

BASED ON A TRUE STORY

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老若男女問わず、おそらく一回は見たことはあるであろうタモリ倶楽部のコーナー「空耳アワー」。私も番組自体が好きなので、ほぼ毎週見ていますが、日本以外の国の音楽はいったいどれだけあるのか、というくらいハガキを書く人はいろんな国から探してきます。
日本の歌は範囲ではないのでもっぱら外国の歌から空耳を集めてくるわけですが、HIPHOPではやはりアメリカの流行りどころから持ってくることが多く、ちょっとだけですが、勉強になります。たまに、アメリカ以外の国のラップから持ってくることもあり、「そんな国でもHIPHOPは浸透しているのか」と驚きます。


今日挙げた曲は、もちろん日本人アーティストの曲なので取りあげられることはありません。OZROSAURUSのMACCHO、ラッパ我リヤからQ、そしてベテランレゲエDJのBOY-KENが集まって、そのタイトルも「男の条件」という、いかにも”らしい”曲ですが、私だけ勝手に空耳に感じる部分があります。
それは、最後のBOY-KENのヴァースで「HANDS UP HANDS UP EVERYBODY HANDS UP」というところがありますが、最初に歌詞カードを見ないで聴いたものですから「安産、安産、エブリバディ、安産」って何を歌っているのだろうと思ってしまいました(あくまでeverybodyはエブリバディ)。
それからというもの、いくら「HANDS UP」と言っても「安産」としか聞こえなくなりました。


そんな大した空耳でもないので、手ぬぐいももらえないでしょうが。