第524回 織田裕二「We can be Heroes」

We can be Heroes

We can be Heroes


先日、id:dmworldhh:20061116であるブログを取り上げたら、それを受けて更新されていました。
http://oaive.com/blog/20061121
なんか嬉しいやり取りですね。


韓国語のラップはほとんど聴いたことはありませんが、以前JOOSUCの作品に触れた記憶があります(id:dmworldhh:20051129)。
後は、今回紹介するDRUNKEN TIGERでしょうか。織田裕二の「We can be Heroes」に(このブログに織田裕二の作品が載るとは!)、DRUNKEN TIGERのToger JKとDJ Shine、そして、中国からはChen Taoが参加しています。日本、韓国、中国の豪華競演です。


DRUNKEN TIGERは有名なようで、検索するとたくさんの情報が得られます。韓国でどういう支持を受けているかはわかりませんが、あるプロフィールを見ると、アンダーグラウンドから地道に活動していったアーティストのようです。


私はもちろん、ハングルはもちろん英語のリスニングもままならないので、何を言っているのかさっぱりわかりませんが、聞こえた感じとしては、日本語よりはラップに向いている気もします。
というか、どっちもよくわからない私にとってみれば、英語なのかハングルなのか区別もつきにくく、さらっと聴いてしまえば「洋楽」だと思ってしまいます。
ただ、JOOSUCを聴いた時は、日本語ラップに近いと思ったんですよねえ。不思議ですね。フロウによって違うのでしょうか。日本語ラップでも、べたべたな日本語ラップもあれば、流れるようなフロウ(現に英語と日本語を混ぜるスタイル)もありますしね。


音楽の中では、HIPHOPは歴史の浅い方ですが、それでも、世界各国にHIPHOPやラップが浸透していっているでしょう。いろいろな言語のラップを聴いてみたいですね。


(そういえば、いいともでタモリさんが中国語ラップ(もちろん、デタラメですよ)をやっていましたが、最高ですね。面白いのはもちろん、技術的にも上手いんですよね。あの年齢で、あのラップの上手さは、日本で一番だと思います。業界でも、タモさんをリスペクトしているHIPHOPアーティストは多いような空気を感じます)


とりあえず、これだけ韓流と騒がれてきたのですから、HIPHOPでも日韓の交流がもっとあっても良さそうですが。