第54回 ミニ塾「SMALL WORLD feat. 塾長」

SMALL WORLD

SMALL WORLD


仙台の七夕祭りにはじめて行ってきました。DATE FM主催の無料ライブイベントが(知る人ぞ知る!?)勾当台公園で開かれていて、SEAMOを見に行きました。
たくさんのアーティストが招かれているイベントで、SEAMOはフロントアクトとして、20分(実際は5分ほどオーバー)のライブをこなしていました。
昔はシーモネーター&DJ TAKI-SHITという名前で大暴れし(『半熟ラバーズ/まってたんだNEO』が放送禁止に…)、最近は名前をSEAMOに変え、『関白』、『DRIVE』と昔とちょっと違う雰囲気になってしまったのかなと思っていたら、最初から股間に天狗面をつけ、「あ、全然変わってねえ」と安心しました(小さい子どもに股間を指差し「ムシキング!」と叫んでいたのは、個人的に爆笑しました)。


意外にも、仙台でははじめてのライブだそうで、時間もちょっと早かったので、少し盛り上がりに欠けるところもあったかもしれませんが、私はあらためて素晴らしいエンターテイナーだと思いました。
普通の無料イベントだし(散歩しているおじさんも見ているくらい)、同じ名古屋のHOME MADE 家族nobodyknows+の方が名前を知られてしまっている状況なので、少しやりにくかったかもしれませんが、私は充分楽しませてもらいましたよ、塾長!
私のすぐ近くにおまわりさんがいても、ふんどしの上に天狗姿ですから。


ライブの曲は最新のシングルからでしたが、今日は、この曲を選びました。
このリリース時期が「ミニモニ」が話題になっていた頃で、「じゃあ、身長が小さいMCを集めちゃおう」というコンセプトで作られたのでしょう。
HOME MADE 家族のMICROは呼びやすいですが、トリカブトのSMALLEST、そして、KICK THE CAN CREWのLITTLEも呼んでしまう塾長の手腕はすごいのです(ちなみにトラックは、ケツメイシDJ KOHNOが担当)。
それにしても、MICRO、SMALLEST、LITTLEとイイ名前をみなさん自分につけますね。
曲の内容も「(短所の)背が小さくても気にするな」というポジティブなメッセージが入っており、コンプレックスと思っていることは、逆に考えれば、自分にしかない武器なのです。
だから、そんな”小さい”名前をつけられるのでしょう。